太陽は目に見えて急速に輝きを失ってゆく、西から真っ黒な月の本影が近づいてきた、
いよいよ皆既食だ、そして光球の輝きが全て消えた一瞬の後・・・。
全天を覆う薄雲の乱反射が消えた時、南の空高く、黄金色リングをまとった「黒い太陽
」がフワーッと姿を現した。と同時に大歓声、口笛、そして花火、夢中でシャッターを切
るが、以外と冷静だ、望遠レンズを通して太陽を見る。
12時23分、皆既食の最大/300ミリ望遠レンズ
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