DEEP−SKY

ここでは、私が撮影した星の写真の中から、星雲、星団などのディープ・スカイの天体を紹介していきます。

                         写真と解説、姫冶天文クラブ 柘植栄佑




  望遠鏡で見た大犬座のシリウス

星座を形作る恒星の中で最も明るく見えるシリウス。夜空を焦がすマイナス1.5等級の輝きと、その青白く鋭い光は私の最も好きな星の一つ。
15cm屈折望遠鏡で撮影、露出5分、ISO800フィルム






 


  オリオン大星雲の中心部

星ぼしが生まれる現場として有名なこの星雲は星好きが一度は望遠鏡を向ける名所でもある。中心で青白く光る四重星トラペジウムと複雑なガスの流れ。条件さえ良ければ小型の望遠鏡でも見ることができる。
(撮影地/可児市姫冶公民館15cm屈折望遠鏡)






 


  NGC2451星団

球状星団とは字のごとく星が球状に集まった星団。我々銀河系の仲間ではあるが、非常に年老いた星たちで、また違うグル−プだと考えられている。
(15cm屈折望遠鏡で撮影)






 


  へび座M5球状星団

球状星団とは字のごとく星が球状に集まった星団。我々銀河系の仲間ではあるが、非常に年老いた星たちで、また違うグル−プだと考えられている。
(15cm屈折望遠鏡で撮影)






 


  M20三裂星雲

星雲が暗黒星雲によって三つに裂けて見えることから名づけられた。写真では色彩豊かにみえるが、残念ながら人間の眼ではここまでは分からない。
(10cm屈折望遠鏡で撮影、露出12分、ISO1600フィルム)






 


  IC−4703(M16)ワシ星雲

ハッブル宇宙望遠鏡(HST)の観測によって有名になったワシ星雲。そのHSTが捉えた暗黒星雲は、この画像でも見られる。星雲中央の暗く穴があいた様な場所がそれ。距離は4600光年







 




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